2019.12.18

風子ありがとう

大変おそくなりましたが、風子の卒業のご報告です。

平岡風子、令和1年12月9日朝方今生を卒業しました。我が家に来て3年5カ月でした。
私と風子の望み通り、最期の時まで目も見え、耳も聞こえ、自分で歩く事ができ、大好きなごはんをバクバク食べ力強くプライドの高い風子らしい生き様を貫きました。
我が家に来てすぐに数々の病気がわかり、この体でどう快適に過ごすかということを考えた私の心配を裏切り、奇跡ともみえる必然的な回復ばかりして皆を驚かせてくれた風子は、転んだ状態からも諦めなければ起き上がることができる、体は治るようになっていることと天命とは何かを教えてくれました。

 


風子をみて、諦めない気持ちを強く持ち、絶望や悲しみから笑顔を取り戻した方が何人いるかわからない影響力の強い立派な子でした。

 


この1年間、老いはあれども、苦しみは無く、毎日の温浴、大好きなごはん、ゆっくりの運動、歯磨きといつもの日課をし、ホカホカの体でお布団に入って心地良さそうに眠りにつき、そのまま本当に眠るように永眠しました。

 

風子の最期の時まで自分の足で歩け、目が見え、耳が聞こえ、食べたいものが食べられるように・・・・そう強く願っていた私の願いを受け入れ、協力してくれた優しい風子です。

 


こんなにも穏やかに旅立つ我が子ははじめてで、こんなにも穏やかな状態で見送ることができたのもはじめてでした。見送った後も、涙が出るだけでなく、暖かい気持ちに包まれています。

 

 

私自身、我が子のお見送りは5回目ですが、ごめんねと言わずに見送ったのは初めてでした。

 


これも、先に卒業したまいける、ぶっちゃん、かいがAlegriasの魂となり、風子とのこの3年5ヶ月の時間を濃いものにし、そうさせてくれたのだと思います。

 


家族とふわふわのお布団が大好きだった優しい風子らしい旅立ちでした。

 


風子をAlegriasコラムや講座、インスタグラム、fbから愛してくださったみなさん、遅くなりましたが、ここに風子のあっぱれな卒業をお知らせいたします。ありがとうございました。

 


また、風子にたくさんのお花をありがとうございます。Alegriasを知り、我が子を愛している同じ気持ちのみんなはAlegriasの、風子の、私の家族のようなもので、そんな家族の心に包まれ、風子の生き様を物語るように
お花に囲まれています。

 

いつも風子を見てきてくださったお客様、また、このコラムやメルマガで【我が子の末永い健康と幸福を願う】ご家族さまより、理想的な今生の卒業であり、うちの子や私自身もそのように最期を迎えたいと嬉しいお言葉をいただいております。

共に涙を流し、そのように言っていただけること、嬉しく思っています。ありがとうございます。

 

風子ありがとう

大好きだよ

 

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