10年にわたり大分移動式診療でお世話になっていた
須崎動物病院院長 須崎恭彦先生が2025年9月23日にご逝去されました。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私にとっての須崎先生は、ペットの病気・健康においての師匠だけにとどまらず、この社会で生きる上での大切なことを教えてくれる存在でした。
時に厳しい印象をみせる先生のその厳しさの裏には常に大きな愛と、器が見え隠れしていた方です。
ペットの病気や不調で人生が大きく動いてしまうほどにペットという存在が大きい飼い主さんにとって、須崎先生の存在がどれほど大きく、どれほどの心の支えになっていたかわかりません。
『須崎先生の診療を受けてホッとしてやっと自分が眠ることができました』という患者様のお言葉は何度もきいてきました。
私にとっての須崎先生の存在
重病の子、余命宣告を受けた子がくる診療現場でもいつも笑顔が絶えなかった理由、それは、八方塞がりになった時、いつでも『塞がっていない、道はある』ということを指し示してくれる先生だったからだと思います。
ありがたくも、答えを教えてくれるのではなく、気づかせてくれる、切り拓く力を育んでくださる。
そのような方でした。
メンターという言葉がありますが、私にとってはもっと違う存在であったように思います。
ただ、間違いなく人生を歩む上で私が今後も使っていく軸となるものの種をまいてくださった方です。
こう見えて(バレバレと思いますが)私は弱っちく、人間も犬も含めた家族との死別や余命宣告を1年間に何度も体験して傷みを抱えてもがいているが、光が見えないという暗闇の中にいた時に出会いました。
それから今に至る12年間、よわっちい私を見限らず、でも決して甘やかさず、そばで『生きた学び』を体験、成長させていただきました。
今思えば、当時、数々の大切な存在の病気という問題に直面し、『乗り越える力をつけたい!』と、もがく私にとって宇宙からのプレゼントだったのかと思います。
それほどにたくさんの事をいただいてきました。
須崎先生からの言葉
- 人事を尽くして天命を待つ
- 諦めないけど結果に執着しない
- 長生き『だけ』が正解ではない
- 息詰まったら視点を変える
- 自己解決できないことはできる人の経験と視点を買う
- 物事になにひとつ正解はない答え探しの沼にハマるな
- 情報に出会ったら立ち止まって考えること
- 条件が変われば結果は変わる
- エビデンスとは、限りある測れることの結果でありただの平均であり正解ではないということ
- 頭で分析するのではなく、目の前の体にきくこと
- 世の中にはわかっていないことの方が多いのだということ
- すべて取り組んだ基準なりの結果になるということ
- 諦めずにやり続けた先にあるものの体験
- 中庸の大切さ
- 転ばぬ先の杖の大切さ
書き出すときりがありませんね
まだまだありますがこの辺にします。
今在る私の視点や在り方の中に紛れもなく軸の種をまいてくださいました。
わたしがお客様からプレゼントできることや、犬猫たちが元気を取り戻していくケアを提供させていただけるようになった礎に、まぎれもなく須崎先生の存在があります。
須崎動物病院大分移動式診療について
Alegriasで開催される診療現場では、約10年間、たくさんの学びをいただきました。
家族の病気・余命宣告・一生治らないなどの大きな問題に直面し、絶望の淵に立たされながらも
『諦めたくない』ともがいた飼い主さんがたどり着くその診療現場では
この癌の原因は?再発の原因は?
治らないと言われた腎不全を治すためには何をする?
薬をやめれない皮膚トラブルの根本原因は?などの
病気の根本原因を探る見事な見立てにとどまらず
飼い主さんの『心』が元気を取り戻すことまでぬかりなくケアされる様を見聞きしてきました。
そして、ペットさんが亡くなったあと、飼い主さんの心が壊れないでいられるための『ひとこと』は、すさまじい威力で飼い主さんを安心に包むのでした。
この原因療法の視点でケアし続けた飼い主さんは、口を揃えて『後悔がない。うちの子は幸せだったと想う。』と腹の底からおっしゃる方が多いのです。自分に言い聞かせているわけではなくて。
須崎先生の診療は、動物を診るだけではない
病気という問題と直面した時の飼い主の在り方、心までもケアしてくださり、育ててくださる診療であったように思います。
須崎先生との出会い
須崎先生とはじめて出会ったのは、
ペット食育1級講座でした。
会長自らが行う1級講座、今思えばスケジュール的な都合で申し込んだ1級講座がとても希少なものであったことに宇宙の流れを感じます。
当時、愛犬ぶっちょに突然ふりかかった悪性リンパ腫による余命宣告に、動揺しながらも希望の光を求めて動き出した矢先でした。
1級講座では、それまで自信をもっていたペットの栄養学に関する知識 と自らの思い込みをコテンパンにぶっ壊されたことを覚えています。その後、診療をお願い、お友達の援助のもと、福岡での往診を受けたことが始まりです。
そこで、この子が今どうしてこうなっているのかということがわかり、さらには
『条件が変われば結果は変わる。
体は治るようになっていて
生きている限りはその力が働く。
今出ているこの症状が出る条件が変われば
結果は変わる。
治るかどうかわからないが、諦める必要はない。』
という言葉に、腹の底から何か熱いものが湧いてきたこを思い出します。
とはいえ、末期の状態、高齢でしたから、たまに受けることしかできない診療だけでは治癒は無理だ!と思った私は、バイオレゾナンスメソッド・原因療法の視点のケアを自分ができるようになるという決断をしたのでした。
この時、完治には至らず卒業をしましたが、余命宣告より1年間、とても快活に生きることができました。
高齢だから走らなくなったと思っていたぶっちゃんは、走ることができるようになり、おもちゃでも遊ぶようになり、『老化ではなく不調がおきているだけ』という事実があることも教えてくれました。
愛犬のぶっちゃんのために、バイオレゾナンスメソッド・原因療法の視点のケアを自分ができるようになるという決断をしたのに、いなくなってしまった・・・とメソメソする私に、大分移動式診療という大役を担わせていただき、当時プレハブでトリミングを行っていた
おばあちゃんの家の和室で診療がスタートしました。

この奇跡のような出来事から、12年。
何もわからず、メソメソ泣いていた私は
診療現場を見聞きさせていただき、
実践、検証、質問に答えていただくという
生きた学びを繰り返させていただいたことで
病気に直面しても、不安や恐れに支配されず
向き合うことができる『私』へと成長させていただきました。
ATPが作られる限りは諦めない
須崎先生は、『諦めない』人でした。
その力、在り方で何度も奇跡を見せていただきました。
ご自分の体においても、医療従事者などわかる人にはわかる奇跡の回復劇を見せていただきました。
諦めきれない飼い主さんと
悲観的にもならないけれど、『生きること』をやめない動物たちを前に
『諦めない妥協しない』スタンスで光を届ける方
それは、みなさん知っての通り、ご自分にも同様でした。
ただ、先生は休まない人でした。
もう少し休んだ方がいいのではないだろうか?と思うのですが、先生の診療が、先生とのお時間がありがたく、大分に来てくださることが嬉しかったのも事実です。
『死んだらいつでも休めるんです』といつもおっしゃっておられました。
先生は休むよりやりたいことがたくさんあったのでしょうね。
56歳という若さでしたが、きっと人の何倍も学び、仕事をし、探求し、人や動物を助けて・・・濃度の高い人生だったのだと思います。
須崎先生との最期の会話
先生との直接的な最期の会話は8月の大分移動式診療でした。
いつもAlegriasで原因療法の視点でバイオレゾナンスやプラズマ療法を活用したケアと須崎先生の診療を受けていた患者さまの『診療』を、代行にて飼い主様の代わりに受けることとなりました。
先生に、『今この子に起きている不調に対する私の解釈・波動の見立てと、現在のケア方針、今考えている今後のケア方針を伝えるので、先生のご意見と一致しているかどうか答え合わせをさせてください』とお願いをしました。
そして、『すべて私の見立てと不一致はありません。その方針でOKです。』と答えをいただきました。
その時も嬉しかったのですが、今振り返ると、その言葉をこの日にいただいた事には、深い意味を感じています。
その後のメールでのやりとりでも、明るく、私に一切の心配をさせない先生。
最期まで『与える人』でした。
そして、本当に動物に安心される方。
我が家の人見知りのこむぎも先生が最初から大好きで骨抜きにされていました。
この写真、大好きなんです。

語るとこういうエピソードは尽きないのでこの辺で割愛させていただきますが、Alegriasのペットの健康のためのケア、食育、全てにおいて須崎先生からいただいた視点や軸が存在し、私が知る限りでもその波紋でこの10年間でどれだけの命が輝いてきたか、数えることができません。
伝え続けたいこと
じつは、私自身須崎先生より受け継いだ視点、原因療法の視点の自己ケアに出会う前は
慢性的な腰痛、毎月のぎっくり腰、毎月の発熱、副鼻腔炎、毎日痛み止めが必要な頭痛と、未病のオンパレードでした。
しかし、その視点での高い基準を意識した実践により、自分自身の心と体はどんどん整っていきました。
先生の視点をいただき、ご縁をいただいた母も20年間お世話になった抗がん剤をやめて、奇跡的な治癒をとげ、波はあれども現在も小康状態を維持しています。現在13歳の孫の成人を楽しみにしています。
そして、この10年間で実践・体験してきたものは
『体は治るようになっている。原因不明な病気・不調はあれども、原因のない病気や不調はない』という事をありありと目の当たりにする事実ばかりでした。
今後は、大分移動式診療で先生より学ばせていただくことはできませんが、須崎先生より受け継いだ視点・在り方をいかしたペットケアを引き続き提供してまいります。
そして、先生にいつもご教示いただいていた
『探究し続けること』『予備知識を備えて本質を見極めること』という在り方で、獣医ではない私にできるケアに磨きをかけ、自分の家族、お客様、必要な方のお役に立てればと思っております。
最近、偏らないことと、過去の傷からの波紋との分離を習得しつつあるので、須崎先生のような受容力と精神力も少しは身についたかな!?(笑)
先生、どうでしょう?と聞きたくなっちゃうからまだまだです。
Alegriasがお手伝いできること
我々Alegriasは、須崎先生のように治療や診断はできませんが、
アヤシイ波動の占いによるケア視点のアドバイス
本質的な歯磨きやペット食育のレクチャー
バイオレゾナンスケアにプラズマ療法
原因療法的視点の問題解決のお手伝い
飼い主さんのメンタルケア
住環境、暮らしのコンサルティング
などであれば、私たちにお手伝いできることと思います。
もしも必要がありましたら、お声掛けいただければと存じます。
改めまして、須崎恭彦先生の人生の一部に関わらせて抱きました事を深く感謝するとともに、生き方・在り方に敬意を表し、受け継いで行かせていただきます。
Alegriasがご用意する病気・不調に関する
サービスコンテンツ
Alegriasは動物病院ではありません。したがって、Alegriasは診断も治療も行うことはできません。
生活習慣を整える『食・歯磨き・未病ケア・メンタルウェルネス』などのお手伝いをしています

①薬に頼らず体質改善
須崎動物病院大分移動式診療
Alegriasでは、西洋医学ではない視点をもった獣医師による診断・治療を受けることができます。
各種ガン・腎不全・糖尿病・肝炎・慢性膵炎・アトピー・アレルギー・原因不明の症状・悪性リンパ腫・脳炎・クッシング症候群など・・・
治らない・一生投薬が必要・手術が必要と言われたが諦めきれないご家族さまにとって希望となる視点から原因を探っていただけます。

②健康寿命を育む暮らし
コンサルティング
お悩みが深い・長い場合や、ご自宅ケアの精度を高めたい方、食育などのコンサルティングが必要な方へご活用いただくことでよろこんでいただけるサービスです。まずは個別カウンセリングよりはじめてください。
※診断も治療も行いません。

③プラズマ療法
Alegriasでは、須崎動物病院本院で活用されている『生命エネルギー』であるATPを生体に充填するプラズマ療法を提供しています。診療の患者さまはもちろん、転ばぬ先の杖としてペットさんのケアをしたい方、またはご家族様にもご活用いただけます。
プラズマ療法とは何か?という質問に、開発者であり自らの胃癌(ステージ4のB)をプラズマ療法で4ヶ月で消失寛解した田丸氏は『ミトコンドリアの活性、ATPエネルギーの充填』とおっしゃられています。

④バイオレゾナンス
トリートメント
Alegriasでは、須崎動物病院本院で活用されている波動療法を『日常のワンランク上のケア』として、患者さま以外にもご活用いただいております。病は気からという言葉があるように、気の流れ、波動は生命にとって大切であるという概念に納得いただける方にご活用いただけます。
プラズマ療法と併用することで、『こんな結果が得られるなんて思ってもみなかった』というお声が増え、笑顔もよろこびも増えています。
