生き物の自然治癒力を最大限に発揮:ペットのファスティング勉強会
こんにちは^^
ペット食育上級指導士の平岡ともこです。
今日は【食欲がない、好き嫌いが多い、食べムラがあるペットさんの対処法について】お話させていただきます。
食が細いペットさん、食欲がないペットさん(犬も猫も)の対処法はこれ!!!!
という決定的な1つの極意なんてものはないのですが、強いて言うなれば、こんな↓↓考えで行動すると解決したことが多いよというパターンが多くありますのでそこをお伝えさせていただきます
どういった考えを持つことが大切か?と言うと・・・・
こんな考えです↓↓↓↓
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【結果には必ずプロセスと原因がある】
①現状から、好き嫌いが激しい、なんでも食べてくれない理由を推測
↓
②その理由を無くしたら解決!!
こんなシンプルなこと。
そう、原因結果論です。
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結果には必ず原因があります。
これは紛れもない事実です。
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【小さい炎からは小さい気球を飛ばす熱しか生まれない】
原因結果論と言えば・・・
小さい炎からは小さい熱が出る、大きい炎からは大きな熱が出る、と言った目に見えてわかりやすいプロセスと結果もあれば・・・・
呼吸法を変えるということだけを意識して見事に金メダルを獲得するなどの目には見えにくいけれど結局、小さな変更が大きな結果の変化を生み出す
というわかりにくいようなこともあります。
わかりやすくてもわかりにくくても、どちらにも共通することは
良くも悪くも、【その結果に至るプロセスと原因が必ずある】と考えることができます。
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だから、自宅のワンちゃん猫ちゃんが
●好き嫌いが激しい
●食べムラがある
●食が細い
●食べてくれない
と言ったときに、何か必ず理由があることだけは事実です。
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【ペットさんがごはんを食べてくれない理由とは】
そこで10年間、多くのペットさんと飼い主さんと関わり続けて来たこと、動物診療現場を見聞きして来た経験で予測できる理由を書いてみました。
●病院の健康診断には引っかからないけど、食欲がわかない体の状態(未病状態)になっている
●血液検査や画像診断でわかるほどの病気になっている
●食事を出されても、わーい!!ゴハンだ!!と思えない心の状態になっている(ずっと置き餌していて食べ物が特に嬉しい状態ではない、運動不足で食べたいと思えない、そもそも出される食べ物がまずい)
●ごはんは食べなくてもデザートのアイスは食べる!!と言う子供に、いいわよ〜と言えば、飽きるまでアイスばかり食べるように、ペットにも好きなもの、食べるものだけ出す・・・手のひらで転がされている。
●食が細いと言いながら、おやつはたくさんあげている(飼い主さん自覚なし)
などなどがありますね。
細くピックアップするときりがないのでとりあえず今日はこのへんで・・・・
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【じゃあどう対処する?】
さて、そこで対処法は??と言いますと
本当は、1個1個の理由が違うように、どう対策するか?はそれに応じて変わってくるのですが、
この全ての予測した理由に共通して行うことができる家庭でのアプローチ法があります。
それがファスティングです。
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【まずはファスティングを知ることからはじまります】
ファスティング??絶食??そんなの可哀想!!!!と思った場合は、
●なぜ、絶食して空腹の時間を作ることが大切なのか?
●生き物にとって、食欲がないってどういうことなのか?
●好き嫌いが激しいと、食事療法が必要になった時に苦労しないか?対策を考えているか?
●2日間のファスティングと5日間のファスティングで得られることの違いは?
というこの質問に答えることができ、それでもぜーんぜん大丈夫!!と考えるならばファスティングは不要です。
しかし、食べない、食べムラがある、好き嫌いが激しいの理由がよくわからなかったり、【体の不調】かもしれないという状態の場合、放置するのは嫌だなぁと思う場合は、ファスティングの必要性や【生き物にとって空腹時間をたくさん作ることの大切さ】を一度知ってみることはとても大切なことです。
正しく知らないことには判断もできません。
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【食べないのは体の不調か?わがままか?】
ちなみに、体の不調なのか?ただのわがままなのか?これの違いは実は獣医さんでもわかりません。
それは、不調といっても、病院で検査してわかるほどの大病ではないものもあるからです。(それならいいわという考えもありますが、大病になる前に対処しようという考えもありますね)
もちろん、血液検査、エコー、レントゲン、諸々の画像診断や検査でわかるほどの病気であればそれはもちろん獣医さんにその後のご指導をいただいてください。
だけど、なんか食欲ない気がする。だけど病院では健康と言われる。
そんな大きな病気ではなくても、体調が悪いのは嫌だよね・・・
大きな病気になる前に転ばぬ先の杖をしておこう!!
という場合、ファスティングという対処法はとても有効のようです。
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【確かに食欲がないって気になるなぁ・・・】
こう考える理由は、動物診療を見聞きした体験談と自分の愛犬の体験談、またはお客様のワンちゃん猫ちゃんが見せてくれた体験談と【氣】のブロックがある場所をみてきた経験から至るものです。
もちろん、解決しなければならないか?というとそれはそれぞれの価値観がありますから必ずしも食欲不振を解決しなくてはいけない!というわけではありません。
なので、確かに食欲がないって気になるなぁ・・・と思った方だけこの対処法に興味を持っていただければと思います。
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【結果が出る】
今までちゃんと相談にきていただき、その後の経過観察までさせていただきましたお客様で食欲が無い状態から少しも食欲増進しなかったという方はいらっしゃいません。
そのプロセスで必ず行うファスティング〜断食〜
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【ファスティングの方法は??】
どうやってペットに断食をするの?
何を飲ませればいいの?
断食中に体調を壊したらどうするの?
何歳まで断食をしてもいいの?
何日するの?
こんなクエスチョン?????を解決できる講座情報はこちらです
生き物の自然治癒力を最大限に発揮:ペットのファスティング勉強会
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【平岡の失敗体験】
私は全く勉強せずに我が子(ペット)のファスティングに挑戦した過去があります。
3ワンコいて、そのうち1ワンコは何にもなく終了、2ワンコは、ファスティングで得られる効果に対して、ビビって病院に駆け込みました・・・
そう、体が元に戻ろうとする過程で出る反応に怖気付いたのです。
そして、せっかく起きたいい反応を止めてしまいました。
何日も食べずに我慢した我が子にはかわいそうな思いをさせただけと言う結果になりました。
ビビりたくないな、望む結果が欲しいなという場合はまずは正しく知ってください。
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食べムラ
好き嫌い
食欲不振
以外にも、我が子(ペット)のこんな現象もなくなるかもしれません
猫の口内炎
涙やけ
げっぷ
空腹時の嘔吐
胃液の嘔吐
お腹が弱いイメージ
頻繁な下痢
よくなる外耳炎
耳が臭い・赤い
前足後ろ足を舐める
etc
こうして見ると、ファスティングをする価値、我が子の末長い健康や快適な体を望む方には結構大きいなと感じますね
この情報が、我が子の健康長寿実現のために家庭でできることをしたい!頼り甲斐のある家族でありたいと考える方に、必要とされている方に届くことを願っています^^
生き物の自然治癒力を最大限に発揮:ペットのファスティング勉強会