バイオレゾナンストリートメントでアトピー症状が治るのか?

バイオレゾナンストリートメントで、犬のアトピーが治りますか?
そんなご相談をお受けすることがあります。
正確な答えはNOです。
バイオレゾナンストリートメントで治るとは法律上表現しては違反行為になります。
それに、そもそもこれは薬でもなんでも同じと私は考えていますが、治しているのは薬でもサプリメントでもなんでもなく、『犬の体』なのではないでしょうか?
では、Alegriasでバイオレゾナンストリートメントをわんちゃんの健康のためのケアとして活用している方は、なんのためにしているのでしょうか?
その答えは最後に・・・・・
薬とかは何をしてるの?
例えば、犬が外耳炎や皮膚炎を繰り返してアトピーという診断がおりたとき・・
抗生物質や炎症を抑える薬が出ることもありますが、この薬が治しているのではなく、体が治している。
抗生物質は理由があって増えすぎた細菌を殺してくれたり
炎症を抑える薬は症状が出る炎症を起こさないようにしてくれたり
敵を減らす、反応を止めるということをしてくれてるんですね。
当然、薬によって、何をしているか?は違いますが
だから、治すという役割ではなく、治すのは体がしているということになります。
で、繰り返す症状やアトピーのように『慢性的に問題がおきている』時、いわゆるすぐ治って健康が維持できない時って
薬を飲んでいるといいんだけど、やめると症状が再発とかなっちゃう。
それって、『治ってない』ってことではありませんか?
本来、細菌が皮膚についてもバリア機能でなんとでもなるし
耳の中でカビがあっても、外耳炎になんかならない。
だから、細菌が問題なんじゃなくて、そういうものに感染して治せないっていうことが問題なんじゃないでしょうか?(薬の力で抑え込んだり手伝ってもらっている間に、体が治せたらいいんですが。)
このケアはなんのためか?
でも、それって薬が悪いとかそういうことじゃなくて、そんな時はもうちょっと上流から考えるといいかもしれません。
上流から考えるってのは、どうして炎症おきたの?どうして細菌増えたの?どうして、増えた細菌を体で処理できないの?
どうしてバリア機能落ちたの?どうしてアレルギーになってるの?
ですね。
体質ってない。もしくは、あるならば変えられるかもしれないと考えるなら、こういう『どうして?』という視点は必要です
そうすると、この薬はなんのため、このケアはなんのためと改めて認識し直して、自分で判断工夫したり、なにを頼るか?を判断する時もできるようになりますね。
で、バイオレゾナンスってどういう役割?
そんな中で、『薬だけに頼らない』という考えを持ち、あらゆるケアを実践する飼い主さんがいらっしゃると思います。
腸活とか、スキンケアとか、ホメオパシーとか、玄米がいいとかオメガ3がいいとか、魚食だ、薬膳だ、なんとかかんとか・・・・
今の世の中にはいろいろな健康法がありますが、それは何に対してどんなアプローチをする役割なのか?とみてみると
下流にアプローチしているのか、上流にアプローチしているのかわかると思います。
薬でなくても、下流にアプローチしていると、一生懸命ゴミを拾っているのに、ゴミがなくならない・・・(上流でゴミを捨ててる人がいるからエンドレス)みたいなことになりかねません。
一時的によくなったように見えるけど、実は症状を抑えているだけだったり、出せなくしているだけだったり、症状だけ消していたりと色々役割が違うのですから。
バイオレゾナンストリートメントも、そういった意味では使い方次第では上流にも下流にもアプローチできるのですが、これがやっているのは主に2つのこと。
①気の滞りを流し、正常な状態にすること
②気の滞りを探り、どこがどうなっているか調べること
ですから、主に『気』を扱っているだけで、治療とかそういうのではありません。
病気はその名の通り、気の病という考え方のもと
気が病むと物質が病む、物質を整えたければまずは気から
そんな視点を持つケア方法です。
薬を使うわけでもなく、食事を整えたり、気の滞りから生活を見直したり、そんなことをコツコツやっていくわけです。
どのようにバイオレゾナンスを使うか?でも役割が変わってくるんですね。
そんなことを言われてもわからないと思いますから、とりあえずうちのサービスで検討中の場合は一旦ご相談いただければと思います
目的、状況、予算、お困りごとや不安なことなど、おきかせください。
現状を変えたければ・・・
これは当然のことだと思いますが、アトピーの治し方とか、繰り返す外耳炎の治し方とか、概ねの正解はあるかもしれませんが皆が皆そこにハマるわけではありません。
生き物なので。
で、そこでうまくいかないのであれば、または『薬だけに頼りたくない』のであれば、それは『体』の方に視点を変える時なのかもしれません。
で、我々にできることは何か?と考えた時に、やっぱり体質改善なんですよね。
それは、土壌改良のようなものです。
だから、これをこうしたらこうなる!みたいなシンプルなことではなくじっくり向き合って育んでいくもの。
急ぐなら、そういうことをやってきた人に相談すること。
それしかないのかもしれません。
バイオレゾナンストリートメントを活用するのは、副作用もなく動物さんには本当によく入るというかフィットするようで、個人的にはおすすめです。
しかし、その前にというか同時進行で整えるべきこととして
①食事
②口内環境
この2つの家庭でのアプローチの実践をおすすめします。
ちゃんとできている自信がない・・・・
なかなかうまくいかない・・・
いちいちネットで調べている・・・
不安がなくならない・・・
そんな時は、一度、知識のインプットや整理をしてみてください。
判断力・自信が増え、こんなはずじゃなかった・・・を減らすことができるかもしれません^^







